タピオステーション

7月24日(木)は気温が35度になるという予報の猛暑の中、タピオステーションに40名が参加しました。

熊取町いきいき高齢課から、6月5日に行った体力測定の結果票を、参加された方に配布されました。

 いつものタピオ体操した後、「熊取町の継続支援事業」で野村先生が来られ、最初に「体力測定結果票」の見方の説明がありました。

 野村先生から、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で外出を控えたため、運動量が減って高齢者の認知症やうつ病が増えた。

適度の運動の必要性を、愉快な話を交えて大変わかりやすく、運動を取り入れながら1時間30分の講演と運動指導をしていただきました。

 WHO(世界保健機関)は、座っている時間が長くなると死亡率が上がるという発表をしていて、日本人の座っている時間は7時間で、世界で最も長く認知症やうつ病で死亡率が増加している。

対策として立って体を動かす、作業をするなど、家の中でも立った状態を増やし、座る時間を減らすことが大事です。

 運動不足になると一番に太もも裏の筋肉、次にお尻の筋肉、背中の筋肉、体を起こす筋肉、お腹の筋肉が衰えるので、「歩け・座るな!」と指導があり、太ももの筋肉のストレッチなどの実践がありました。

 つま先の上げとかかと上げはつまずき防止になり、血行が促進するので脳トレにもなる。

女性ホルモンが減少すると、セロトニンが不足する。

笑うとセロトニンやドーパミンが分泌され、笑うことで脳の血流が増えて認知症の予防になり、楽しいことをすると体が良くなる。笑うことが大事です。

朝食にタンパク質を取ることが大事でバナナも良い。セロトニンを作る材料となる。

 このほか、骨盤の下にある坐骨で座ることで姿勢が良くなることや、落としたものを拾う場合は、腰を曲げて拾うと腰痛になるので、しゃがむような姿勢を取ると腰への負担が軽減される。

ゴリラは腰を反った姿勢で生活していて、腰を曲げることがないため腰痛にならないそうで、ゴリラ生活すれば太ももの筋肉がつくそうです。

物を拾う際には、膝を曲げて腰を落とし、背筋を伸ばすことが、腰への負担を減らし腰痛予防になる。

 今日は野村先生から座ってできることを、いくつか提案していただきました。

 参加者の皆さんからは、わかりやすくて良かったとの感想がありました。

希望が丘自治会

希望が丘自治会は、昭和57年2月に南海ニュータウン東自治会として発足し、平成4年3月の町名変更に伴い、現在の希望が丘自治会となりました。 ※会員世帯「784世帯」(令和5年10月1日現在) ※希望が丘人口及び世帯「1261人873世帯」 (熊取町ホームページより)

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