映画会
9月27日(土)の映画会は、『90歳 何がめでたい』を上映し、過去最高の55名が参加しました。
最後の小説を書き上げ、90歳の作家・佐藤愛子(草笛光子)は断筆宣言して人づきあいも減り、鬱々とした日々を過ごしていた。
そこに中年の冴えない唐沢寿明演じる担当編集者がエッセイの執筆依頼を持ち込んでくる。担当編集者に迫られ、エッセイの連載を始めるというストーリーです。
草笛光子さんは90歳であの演技は素晴らしかったですね。
タクシー運転手に三谷幸喜さんが出てきたり、オダキリジョーの電気工事の支払いの場面も中々のおもしろかったですね。
全般的にユーモアあふれる、暖かい高齢者には前向きになれる映画でした。
佐藤愛子さんは「90歳 何がめでたい」の続編の「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」を執筆し、さらに「百一歳。終着駅のその先へ」は、長生会の貸出文庫として憩の家の下駄箱の上に置いています。
10月25日(土)は、10時から『ディア・ファミリー』を上映します。
1970年代、心臓疾患の娘の命を救いたい一心で、医療には全くズブの素人の小さな町工場を経営する父(大泉 洋)と母(菅野 美穂)は医療器具の開発に挑み、のちに世界で17万人の命を救い、今もたくさんの人の命を救っている「バルーンカテーテル(命のカテーテル)」を生みだした。絶対にあきらめない家族が起こした、奇跡の実話に基づく沢山の奮闘と愛の感動の物語です。
是非見に来てください。
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